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行ってよかった~ ウィーン体験記

アドラー心理学を学び続けていたら、アルフレッド・アドラーさんに興味がわいてきたのです。
そこで、彼が生きた地、ウィーンに行くことにしました。
2017年9月13日から約1週間の旅でした。

私はこの旅で、
今から100年前の時代背景や
街並みや
人々の暮らしを
少しでも「感じた」かったんです。

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帰ってきて、何人かの人に「行ってどう変わった?」というようなことを聞かれます。
そんなに遠くまで行く意味あるの?
ウィーンには、あなたにとっての何があるの?
という問いだと思います。


私はただ楽しんで来ました。
今のウィーンを。もちろん観光も。
でも、アドラーのお墓参りをしたり
アドラーの生家を訪ねたり
雨の中を無言で歩いていたりすると
「感じる」んですよね。
共同体感覚とか目的とかそういうアイデアを考えたアドラーさんの足音を。

さて、
そこで、ご興味おありのみなさまにも
少しこの感動をお裾分けしたい気持ちでブログを書いています。
写真とともに、アドラーさんゆかりの地を見てみましょう。

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今回の旅行でお世話になったアニータさん(しゃがんでますけど)

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国際アルフレッドアドラーセンターは
ウィーンの中心街からそう離れていないところに位置します。
GoogleMapは本当に便利。

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センター内の書庫にはアドラーの書籍や文献があり、
壁にはポートレートが飾られていました。

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アドラーさんが生まれた家(公式)

他にも生まれた可能性のある家というのもあり、見に行きました。

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アドラーさんが結婚したころ住んでいたアパート兼オフィス
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この階段を使ってたのかな。

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この空を見たかもしれない。
だって、この建物はずっとここにあるんだもの。
なんてことも、いろんな場所で思いました。

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ウィーンの街の中央にあるシュテファン寺院
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第二次大戦中、オーストリアを表す暗号だった「05」(レゴじゃありません)

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晴天の日のシュテファン寺院。趣が違います。

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戦後、火事で焼けたこのプラーター遊園地の観覧車の復興が、
ウィーンの人々を勇気づけたそうです。
戦争を知らない私たちも想像することはできますね。

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今回、私が最も行きたかったのはここ、
カフェセントラル。(ドイツ語ではカフェ ツェントラル)
このカフェでアドラーさんも仲間と心理学談義をしたそうです。

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中央墓地にも行ってきました。
ここにアルフレッドアドラーさんが眠っています。
地図で調べ、路面電車に揺られ、
墓石をさがして辿り着いた
アルフレッドアドラーのお墓。
感謝しかない 偉大な存在のアルフレッドアドラーの前で、
言葉にできないココロの震えがありました。




自分が知らないことは
本で調べたりインターネットで検索したり
写真で見るのはもちろんみんながしていることです。
私もそうしています。

そしてさらに人から話を聞くとより興味深くなり、

実体験をした人の話はもっと面白いと思います。


さらに、

実際に足を運んで、

自分が見たいものを見て、

空気を感じて、

言葉にならない何かを知ることも大事だと思います。


私はまさにそのためにウィーンまで行ったのです。

もちろん、観光もしました!
信頼のおける大好きな仲間と一緒でした!
そのことを書くと果てしなくなりますので、割愛。

まあ、「百聞は一見に如かず」ですね。
私には「万聞は一見に如かず」くらいかも!

全く違います。

想像するのとその空気を感じるのは。

行動したことで、私は一生心に残る体験を自分のものにしました。
そして、行動することとしないことの差を知ることができました。

だから、今、私が考えていることなんて、
本当にちっぽけなんだなぁ~

ということを、私は知っているんです。(*´▽`*)

アドラーさん、どうもありがとうございました。
また、行きます。

だって、楽しかったんだもん♪


最後までお付き合い ありがとうございました。



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プロフィール

池田彰子

Author:池田彰子
アドラー心理学、日常、ココロの中などを綴っていこうと思います。