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「勇気づけ」は世界を救うか?

『勇気づける』ことについて、お話しましょう。

*:・゜☆,。・:*:・ ゜★,。・:*・゜’☆ *・:*゜’☆

勇気づけられた子どもたちは
自らの定めた目標に向かって最大限の努力ができるようになります。

それならば、私たちは勇気づけができる大人になりたいものです。

勇気づけの効果は絶大です。

どんな褒美も罰や恐怖心も
モチベーションを高めるための方法として「勇気づけ」にはかないません。

「勇気づけ」られた事で
その人は自信を持ち
世界に安心感を持てるようになります。

軸足を自分の内面にしっかりと置き
内発的動機で行動できるようになるのです。

*:・゜‘☆ ,。・:*:・ ゜★,。・:* :・゜’☆ :★

「勇気づけ」は言葉の遣い方というよりは
姿勢や態度のあり方をいいます。

相手を尊敬し、信頼していることが関係のベースになければなりません。


また、自己肯定感の弱い人は
他人を勇気づけることも難しい人です。

(;゚Д゚)……

少し厳しい言い方をしましたが 
自分自身が自分の味方にならずに
誰がなってくれるのでしょう。

自分のありのままを肯定できなくて
他人のありのままが肯定できるでしょうか。

(゚Д゚;)…

このように考えると
勇気づける人になるためには
まず、「自分自身を勇気づける」ことからスタートします。

スタート?できます!できますとも。
今、この瞬間から。
「そうか」と思えばいいだけですから。(*^_^*)
実際、「そう」なんです。

まあ、読んでみて下さい、最後まで♡


完璧な人はこの世には存在しません。
みな、長所と短所を持ちあわせ
より良くなりたいと努力しています。

人はみな発展途上だと言えるでしょう。

ですから、まずは、今のこの状態の自分にOKを出してあげましょう。

目標を持ち、学ぶ機会を持ち、時間を持っている自分に、です。

「勇気づけ」興味あるなぁって、
こんな文章を読んでくださっているあなたに感謝する私がいることに、です。
あなたは、今こうして誰かを(私を)幸せにする力があるのです。



そして、自分にOKを出せる根拠探しをしてみてください。 

「このままじゃダメって思っているってことは
〇〇さんのようになりたいっていう目標があるからだ。
大いなる目標を私は持っているじゃないか!」

という具合に。

*:・゜☆,。・:*:・ ゜★,。・:*・゜’☆ *・:*゜’☆

もしも自分にOKが出せたら、どうでしょう。

想像できそうですか?

もしも、自分にOKが出せたら・・・(;´∀`)・・・

ちょっと安心できて、不安が小さくなりませんか?


それが「勇気づけ」です。 

それでいいんだよ
充分頑張っている
バランスが取れている
自分のペースでやっている
・・・・・・どんなことでもいいのです。

自分に言ってあげて下さい。
IMG_8313.jpg
どんな味でも存在意義がある。
(おっと!こんなところに意外な小道具がっ)

・゜’☆ :*:・:*:・゜’☆ ,。・:*:・ ゜★,。・

これは、開き直りや慢心とは違います。

今の自分を丸ごと受け止めたら
もう少し良くなりたいと思ったときに向上すればいいのです。

その時には向上のための努力が嬉しいものになることでしょう。
ありのままで満点だった私がこの努力をすることで
もっと良くなりそうな予感があるからです。

逆に、「自分はダメだ」と思いながらの努力は辛いものになります。
それは「向上してあたりまえ」になってしまうからです。
「してあたりまえ」の努力を買って出る人はいないでしょう。

OK出しておいた方が、後々お得なんですね。

*:・゜☆,。・:*:・ ゜★,。・:*・゜’*゜’☆:*゜’☆

誰かを勇気づけたいと思ったら

①まず自分自身を勇気づける
②勇気くじきをやめる決心をする
③他人を勇気づける 

この3ステップです。

対人関係を良くし
自分自身も平和になり
尚且つ勇気づけたことで建設的な行動が増えて行けば
世の中がそんな人でいっぱいになれば
・・・・・・
いい世の中になりますよね!


勇気づけは世界を救う

かもしれない。


最後までお読みいただき、嬉しいです。
ありがとう


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Re: 高校生からでもアドラー育児は遅くありませんか?

初めまして。ブログのコメントに返信するのは初めてなので私もドキドキです。笑
いえ、勇気を出してコメント下さり、ありがとうございます。


まずはご質問に対しての私の答えです。

対人関係に「今からでは遅い」ということはない
と、思います。
いつからでも、気づいた時から誠意を尽くすべきです。

人は注目された行動が増える
という法則は、年齢を問わずです。

家族仲良く暮らしたいという想いで、
今までの接し方を変えようと思うとき不安になりますね。
勇気が必要です。
ここは、家族の協力を仰ぎましょう。
「お母さんは、今までのやり方をこれではよくないと気づいたの。
だから、これからは、もっとあなたたちに任せてみたいと思っているの。」
という方向で、宣言してしまうことをお勧めします。
このやり方のメリットは2つ。
1つは、言った手前、実行するしかなくなること。
2つ目は、家族の中に協力の雰囲気ができ、貢献感が生まれることです。

思春期は自立へのドアを開ける特別な時期。
自分のやり方で暮らしてみたくなります。
そのことを十分理解し、
子どものメンツをつぶさないようにし
礼節を持って接するならば
愛情豊かなお母さんですから、
気持ちはきっと伝わりますよ。
会話の扉は開かれたままでいられるでしょう。

大人への敵対心は
社会全体への不信感にもつながりかねません。
子どもを尊敬し、信頼する。
親にできることはこの基盤の上に立って接することです。

全ては「愛情」のなせる業です。
(お父さんの対応も)

しかし「愛情」の伝え方を間違っては
まっすぐに伝わりませんね。

勇気づけというのは
仲良く暮らすために工夫して暮らすことでもあります。

pandaさんが思春期のころを思い出して、
ご自身がしてほしかった親の対応を創造していきましょう。


ちなみに我が子は小学校1年生からゲームにはまり、
ず~~~っとゲームをし続け
家で鉛筆を持っている姿なんか見たことありませんでしたが
来年は大学院に進み研究を続けると言っています。
待つというのは
子どものペースで待つということですから、
私の場合は実に16年経って、
「あ~、やっぱりゲームしかしていないように見えたけど
そうじゃなかったのね~」
とわかりました。

そんなもんです。
ゲームやインターネットの世界は面白くできているんです。
(私もゲーマーです笑)

長い返信になりましたが参考になれれば幸いです。
ありがとうございました。

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プロフィール

池田彰子

Author:池田彰子
アドラー心理学、日常、ココロの中などを綴っていこうと思います。