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ひとつ大人になった夜

私のブルーな気持ちを察して

あたためてくれたのは

長男でした。

・゜'☆ :*:・:*:・゜'☆ ,。・:*:・ ゜★,。・

え~~~!誕生日なのに、誰も私と夕ご飯食べられないの?
え~~~~・・・

連絡のない長男
事情のある他の家族

・・・

・・・

ふてくされて一人でパズドラしてたけど
無茶して連続 GAME OVER (゚Д゚;)ァ・ァ・ァ

・・・

・・・

長男から「21:00頃帰る」とLINE

「もう寝る」 と私

・・・

・・・

素直じゃない私を知ってか知らずか
長男は電話で私を説得して
外食に連れ出してくれました。



あら、

私、自分の誕生日なんてどうでもいいって思う気持ちもあったはずなのに

違うんじゃない?

本当はこうして

一緒に歩いてくれる家族が欲しかったんじゃない?

・・・

・・・

はい。

嬉しかったです。

ちょっと、やさぐれていました。

・゜'☆ :*:・:*:・゜'☆ ,。・:*:・ ゜★,。・

昔、長男が幼稚園児だった頃、

同居していた母と朝から大ゲンカして

幼稚園へ向かう道で

長男が私に

「ばあちゃんもわるいよね、あんなにおおきなこえだして」

って言ってくれて、

私の気持ちが早送りの山の上の空のように

さぁ~っと晴れたのを思い出しました。

あの時、一生分の孝行をしてもらったと思ったくらい

私の気持ちをあたためてくれた一言でした。

・゜'☆ :*:・:*:・゜'☆ ,。・:*:・ ゜★,。・

子どもって、時々こんな風に私のココロがやさぐれちゃったときに

ふわっとあたたかいベールをかけてくれることがあります。


素直じゃなかった私も

上手くいかなかった家族のスケジュールも

何もかもまとめて

いいんじゃないの~

って思えた

誕生日の夜。


ひとつ大人になりました。(笑)マジで


そして

私の子どもはとっくに私よりも大人なのでした。








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プロフィール

池田彰子

Author:池田彰子
アドラー心理学、日常、ココロの中などを綴っていこうと思います。