「課題の分離」
- 2016/03/03
- 23:51
子どもに「自信」、ママに「勇気」を与える
子育てサポーターの池田彰子です。
言ってみたかった。
笑
さて、本題です。
アドラー心理学を学ぶと「課題の分離」についても知ることになります。
子育てをしていて、
親子関係がこじれるのは
この「課題の分離」を
親の側がうまくできていないことが
理由の場合が多くあると感じています。
目の前の問題を
誰の課題か、分けて考えましょうということですね。
「誰の課題なのか?」ということは
「これは誰が責任を取るべき問題か」
ということです。
例えば、子どもがいつまでもゲームをしていて寝ようとしない。
これは誰が責任を取るべき問題か?
------「子ども」です。
ゲームをするのは「子どもの課題」
夜更かしするのは「子どもの課題」
朝寝坊するのも「子どもの課題」
心配なのは「親の課題」
イライラするのは「親の課題」
親の「イライラする」という課題を
「あなたがゲームをやめなさい」と子どもに解消させようと
子どもの課題に口を出すから
「うるせえ!」って子どもが言うのです。
原則として
他者の課題に口を出すことは良くないことです。
自分に置き換えたらわかると思います。
・・・と、いうことを学ぶと
真面目なママさんたちはみな
「子どもの課題に口を出してはいけない」
と思います。
はい、実際そうなのですが、
それでチャンチャン♪と終わりではありませんよ。
「は~い、あなたの課題だから、自分で考えてね~♪お・や・す・み」
って、『自立』『自律』が身についた子なら大丈夫ですが、
それまで
「あ~でもない!」「こーでもない」
とやって来た子に突然そんなお母さんが登場したら
子どもは
「へえ?ラッキ――!!」
って、ゲームやり続けます。
自分に置き換えてもそうです(←ゲーマーな私)
「課題の分離」とは、
他者の課題に土足で踏み込んではいけない
ということです。
他人の敷地に入り込むには
入り口で「ちょっとすみません」って声をかけて、
相手が「なんですか?」と答えてくれたら、
「あの~、私の猫がそこに入っちゃったので・・・」
とか、説明して、許可を得て入れてもらいます。
礼儀がありますよね。
滅多に会わない裏の家のご主人には礼儀をわきまえて話すのに
この世で一番大切な我が子に礼儀をわきまえないって
変じゃない?
・・・そういうことです。
「課題の分離」というのは
子どもの敷地にある問題をちゃんと知覚して
礼儀を持って話し合う姿勢を見せることです。
何でもかんでも「あなたの問題よ」とするのは
甘やかし
放任
放棄
でしかありません。
子育てには
愛情と
ココロのスキルが必要なんです。
先ほどのゲームの子ども
じゃあ、どうすればいいの?って気になりますよね。
やり方は人それぞれです。
いや、マジで。
我が家の会話はこうです。
「ママはもう寝るけれど、あなたは何時に寝るの?」
「え~(時計をチラッと見る)12時」
「そう、わかった。安心した、ありがとう。電気を消してね。おやすみ~」
「み~」(おやすみの省略形)
この会話があると12時前後にキリのいいところでゲームをやめて寝室に入る。
(他のきょうだいの証言より=私は本気で寝ている)
・゜’☆ :*:・:*:・゜’☆ ,。・:*:・ ゜★,。・
学ばなくたってわかる人もいます。
知らないよりは知っている方がず~っといいので、
私たちは学ぶのです。
失敗したら
いつでも
一緒に考えましょう。
かけがえのない
家族のために。
それが
あなたのためだから。
あなたの課題ですが、私にも一緒に考えることができます。
あなたがそれを必要とするなら。
「共同の課題」です。
一緒に解決の糸口を探しましょう。
子育てサポーターの池田彰子です。
言ってみたかった。
笑
さて、本題です。
アドラー心理学を学ぶと「課題の分離」についても知ることになります。
子育てをしていて、
親子関係がこじれるのは
この「課題の分離」を
親の側がうまくできていないことが
理由の場合が多くあると感じています。
目の前の問題を
誰の課題か、分けて考えましょうということですね。
「誰の課題なのか?」ということは
「これは誰が責任を取るべき問題か」
ということです。
例えば、子どもがいつまでもゲームをしていて寝ようとしない。
これは誰が責任を取るべき問題か?
------「子ども」です。
ゲームをするのは「子どもの課題」
夜更かしするのは「子どもの課題」
朝寝坊するのも「子どもの課題」
心配なのは「親の課題」
イライラするのは「親の課題」
親の「イライラする」という課題を
「あなたがゲームをやめなさい」と子どもに解消させようと
子どもの課題に口を出すから
「うるせえ!」って子どもが言うのです。
原則として
他者の課題に口を出すことは良くないことです。
自分に置き換えたらわかると思います。
・・・と、いうことを学ぶと
真面目なママさんたちはみな
「子どもの課題に口を出してはいけない」
と思います。
はい、実際そうなのですが、
それでチャンチャン♪と終わりではありませんよ。
「は~い、あなたの課題だから、自分で考えてね~♪お・や・す・み」
って、『自立』『自律』が身についた子なら大丈夫ですが、
それまで
「あ~でもない!」「こーでもない」
とやって来た子に突然そんなお母さんが登場したら
子どもは
「へえ?ラッキ――!!」
って、ゲームやり続けます。
自分に置き換えてもそうです(←ゲーマーな私)
「課題の分離」とは、
他者の課題に土足で踏み込んではいけない
ということです。
他人の敷地に入り込むには
入り口で「ちょっとすみません」って声をかけて、
相手が「なんですか?」と答えてくれたら、
「あの~、私の猫がそこに入っちゃったので・・・」
とか、説明して、許可を得て入れてもらいます。
礼儀がありますよね。
滅多に会わない裏の家のご主人には礼儀をわきまえて話すのに
この世で一番大切な我が子に礼儀をわきまえないって
変じゃない?
・・・そういうことです。
「課題の分離」というのは
子どもの敷地にある問題をちゃんと知覚して
礼儀を持って話し合う姿勢を見せることです。
何でもかんでも「あなたの問題よ」とするのは
甘やかし
放任
放棄
でしかありません。
子育てには
愛情と
ココロのスキルが必要なんです。
先ほどのゲームの子ども
じゃあ、どうすればいいの?って気になりますよね。
やり方は人それぞれです。
いや、マジで。
我が家の会話はこうです。
「ママはもう寝るけれど、あなたは何時に寝るの?」
「え~(時計をチラッと見る)12時」
「そう、わかった。安心した、ありがとう。電気を消してね。おやすみ~」
「み~」(おやすみの省略形)
この会話があると12時前後にキリのいいところでゲームをやめて寝室に入る。
(他のきょうだいの証言より=私は本気で寝ている)
・゜’☆ :*:・:*:・゜’☆ ,。・:*:・ ゜★,。・
学ばなくたってわかる人もいます。
知らないよりは知っている方がず~っといいので、
私たちは学ぶのです。
失敗したら
いつでも
一緒に考えましょう。
かけがえのない
家族のために。
それが
あなたのためだから。
あなたの課題ですが、私にも一緒に考えることができます。
あなたがそれを必要とするなら。
「共同の課題」です。
一緒に解決の糸口を探しましょう。