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認識の邪魔をしたり私を苦しめたりするもの

ALOHA!

みなさま こんにちは

子どもさんたちは元気にしているかな?
ママさん(パパさん)はココロの平穏が保てていますか?


私、こんな気持ちで
ゴールデンウィークの入り口を迎えたのは
多分、生まれて初めてです。
どんな気持ち?
・わくわくしない
・地に足がついている
・どっちかというと立ち止まっている
・過去も先も考えない
・いまここ
・シンプル
こんな感じかな。

毎年GWは絶対フラフラしてましたから。笑

今日は5月の匂いがする風を感じています。
ベランダで。笑

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(これは私じゃないです。〜知っとるわ!)


さて、今日は「判断保留」のお話をします。

エポケーというギリシア語があります。
これはもともと「中止」とか「抑制」を表す意味の言葉なんだそうです。
この言葉をフッサールというユダヤ系の哲学者が
本質に迫るための態度として使った研究があります。
この分野では「判断保留」の態度を「エポケー」といいます。

難しい話になりそうですが
ここからはカンタン、シンプルです。

子どもと接していて、
子どもに自分の考えを持って欲しいとか
しっかり考えて欲しいと思ったら、
親は自分の価値判断や感想を
一旦「停止」することをお勧めします。

これによって
私たちは自分特有のメガネを通したものの見方を離れて、
本質を見ることができるようになります。

また、子どもも一旦
自分の頭で考えるようになります。

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自分の考えや感じたことが、実は
目の前にある事実を事実のまま認識することの
邪魔をしていることがよくあるのです。


例えば
子どもが「もうこのまま幼稚園(学校)へは行かない〜!」
と言ったとします。

あなたはどうしますか?

いろんなこと考えますよね。
・どうしてなの?(原因・理由を知りたい)
・学校は行くべき(信念)
or・いいんじゃないの、それで(価値)
・どうせ甘ったれてる(感想・直感)
・なんて言って説得しよう(思考)
などなど

これらは
「今、子どもが、どういう気持ちでそれを言ったか」
については、スルーしてしまっています。

こんなとき、
まずは「エポケー」、
判断保留です。

「ちょっと気になるから、もう少し詳しく聞かせて」
「どうしてそんな風に思ったの?」

というように、子どもの話を聞いてみましょう。

あなたの考えは今は発信する時ではないのです。
受信オンリー。

その日はもう
「そうなの。話してくれてありがとう」
と、結論を出さずに打ち切ってしまいましょう。
…勇気がいりますね。

自分の価値判断を伝えるのは
別の機会にした方がいいのです。

すると、その間に子どもは自分で言葉にしたことについて、
またはその先の考えについて、
思考を巡らせることができます。

別の機会まで先延ばしにしたあなたの方はどうでしょう?
イライラするのかな。
あなたの価値判断が子どものそれと異なる場合、
あなたを苦しめるのは
あなたの価値判断なのです。


「幼稚園に行かない」というようなことだけでなく
「この靴がいい!」とか
「これキライ!」とか
「もう食べたくない」とか
些細なことでも、
子どもの問題には「エポケー」が役に立ちます。

甘やかしとは違います。
躾け放棄でもありません。

子どもをコントロールすることをやめ、
指示命令を保留にすることで、
子どもは自分のことを自分で考えるようになるのです。

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(本文と関係ありません。〜なんで出したんじゃい!)

躾けと日常の子どもの問題については
ある程度線引きをしておくことをお勧めします。

どこまで口を出すか、決めておくのです。

親が何もかも
ああでもないこうでもないと
親の意見を押し付けた結果と、、、
親は親の考えがあり
子どもには子どもの考えがあると認めた上で
揉め事の最中ではなく落ち着いた時間に
親の意見を伝えた結果と、、、
この積み重ねは
子どもの責任能力に大きな差をもたらすと思います。
みなさんはどうお考えですか?

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(今日はノリツッコミの気分〜なんでやねん!で、なんでサボテン!?))

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自分のアイデアを横に置いて
相手を丸ごと理解しようと思う

こんな接し方をすると良いと
考えたことはありますか?

あなたの考えは伝えなくても良いのだと
考えてみませんか?

もちろん、
いつもいつも自分の考えを引っ込めてしまう方には
別のアプローチがありますから、
ご相談くださいね!

エポケー(判断保留)の聴き方や問いかけ方には
ちょっとしたコツがあります。
また、このあと意見交換をするのが
本来のエポケーの意義になります。
ご興味おありの方はお尋ねくださいね。



Golden Week 2020、
どんな毎日にして行きましょうかね。


それでは、また。




ごきげんよう


MAHALO


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プロフィール

池田彰子

Author:池田彰子
アドラー心理学、日常、ココロの中などを綴っていこうと思います。