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子どもの生活

Aloha!

ここ2年くらい、いや5年くらい、自分自身について考える時間が増えています。
なんでかな?
人生100年の折り返しで、もう一つの生き方を試すチャンスをもらったような。
なんでかな?
今世の前半で私はカルマを解消したのかもしれない。
後半に自由なスペースを創れたのかもしれない。
な〜んて考える。

直感で生きて来たあっこですが、
真理に近づくため、
少しはマインドを使おうかと思っているところです。

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さて、本題。
大切な友人に、うまく伝えられなかったことを
もう一度、私、よく考えながら書いてみようと思います。

*******
こんな相談がありました。

子どもとの関係は悪くない。
むしろ、とてもいい。
理解しあっていると思うし、
お互いがお互いを必要としている。

だけど子どもは学校に行かず、家の手伝いもせず、
ゲームばかりしている。

そんな状況を打破したいと思い、話し合った。
結果、子どもが1日のスケジュールを決め、グラフを書き、
これで行くと約束をした。

それなのに、自分で考えたスケジュールなのに、守らない。

だからゲームを取り上げた。
子どもも納得しているから、揉め事にはなっていない。

けれども、子どもの暮らしは結果的に変わらない。

*******(当然 脚色、端折りがありますが、概ねこんなイメージです。)
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私はつい自分の頭で理解して、自分の感覚で
「それはないよ」
って思っちゃったんです。
スケジュール決めて、その通りにするなんて理不尽だって
「私が」感じちゃったんです。
それで、
全力でそれを伝えにかかりました。

でも、そのやり方は間違っていました。

なぜなら友人がちょっと元気をなくしてしまったからです。

*******

家族で本気で話し合って試したことです。
うまく機能しないってわかったところです。

ここまで進んだことで十分ではないですか。

次の手立てをまた考えればいいんです。
子どもが。

子どもが考えて来たことに共感できたあなた。
子どもがどうするかを見守ったあなた。
家族で決めたことを実行したあなた。

全部、OKです。

ごめんなさい、私が間違っていました。

*******

話してくれてありがとう。

また、機会があったら、その後の話を聴かせてください。

もし、良かったら。

*******

例えば今、自分の頭で考えられない人が
コロナウイルスに振り回されたり
コロナウイルスを振り撒いたり
しています。

自分の頭で考えたことを実験する機会がおそらくなかった人が
コロナウイルスに便乗して注目を集めようとしています。

若いうちに自分の頭(考える)と
体(体験する)をしっかり使うことが大切だと、
私の友人は知っていたからこそ、そうしたのだと
今はわかります。

子どもを大切に思うからそうしたのだと
共感できたはずでした。

*******

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自分自身について考えると
私は私自身のことをまだまだわかっていないと思うことが
しばしばあります。

失敗は、自分を過信した時に起こりやすいなと感じます。
自分をちゃんと把握しておくのは大事ですね。

直感的にわあ〜って進もうとしないで、
もうちょっと、成熟した大人らしく落ち着いて
できるだけフラットな感情で
話を展開するような
そういうあっこに私はなりたい。

*******

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あなた、あなたが良かれと思ってしていることは間違っていません。

私、私も良かれと思ってしたことだから、ひとまず許しましょう。(甘)
だけど、あのときのあなた、本当にごめんなさい。

そして私の友人と似たような体験を持つあなた、
あなたもここまでよく来たね。
頑張っていないママもパパもいないんです。

これまでのことがどうだとかじゃなくて、
これからのことを考えましょうね。

こんな私で良かったら、いっしょに。


後日談:
友人のお子さんは、「ほうっておいたら」学校へ行き始めたそうです。
そういうこともある。

そしてまた、学校へ行くことがあたりまえでもないここ最近。
どんな状況でも子どもと共に歩むことができるといいね。


お読みいただきありがとう♡


Mahalo(ハワイに行きたいからハワイ語でもありがとう)




               

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プロフィール

池田彰子

Author:池田彰子
アドラー心理学、日常、ココロの中などを綴っていこうと思います。