親の価値観は黙っていても伝わるよ
- 2019/06/03
- 12:01
Aloha! しばらくぶりです。
いきなりですが笑
私は10年日記帳を愛用しています。
今朝、数年前の日記を見ていたら、
ブログを始めた頃はもっと頻繁に投稿していたんだな〜
ってことに気づきました。
そしてこれは自慢というよりはオススメですが
この日記帳に書き込んでいる私の夢や希望は
ことごとく叶っています。
言葉にすることって大事ですよね!

〜〜〜〜〜〜〜〜
ここから本題。
子どもが「やりたい」と言うから始めたことが
続かないとか
楽しそうじゃないとか
本当にやりたいのかわからないとか
そういうこと、ありませんか?
カウンセリングでも、教室経営してても、
そのような相談はよくあります。
まずは子どもの「やりたい」と言った言葉の真意を読まないといけません。
やりたい理由はいくつかあるでしょう。
・好奇心
・あこがれ
・ママを喜ばせたい
・なんとなくやった方がいいみたいだから
・・・
他にもあるでしょうが、問題はこの、最後のやつです。
この「なんとなく」というところに、
親の価値観とか親の無意識が反映されていることが多いのです。
子どもの人生は子どものもの。
だけど、その子どもはやっぱりまだ子どもだから
親から離れて生きていくことは大変な困難を伴います。
ですから子どもは親に好かれたいと思うし、
親のことを大好きでもあります。
だからこそ、親が言葉にしないことでも察知する能力を持っています。
<そろばんを習わせる>
ここにも親と子の無言のやりとりが交わされています。
結果重視のご家庭なのか
プロセス重視のご家庭なのか
関心が高いか低いか
それによっても、子どもの取り組み方は違ってきます。
結果重視のご家庭のお子さんの多くは初めのうちはよく頑張ります。
しかし、努力と忍耐が必要になる頃、
つまりすぐに結果が出なくなる段階まで上ってきたときに
ガタッと意欲が落ちてしまいます。
それでも親御さんが上手にサポートしてくださったら
子どもはそこを乗り越えて成長します。
プロセス重視のご家庭のお子さんは小さいうちは遊び感覚で教室に来ています。
次第に成長し、そろばんも上手になり自信をつけてくると
自分で練習方法を工夫して取り組み始めます。
成果が出るまで比較的時間はかかりますが
楽しく進むことができるので、本人も朗らかです。
親の関心は高すぎても低すぎてもよくありません。
関心が高すぎるとはどういうことかというと、
親の方が一生懸命になり、子どもの領域にどんどん入ってしまうのです。
練習方法や取り組み方に指示命令をすることもあります。
子どもが聞かないと怒りや脅しを使うこともあります。
これでは子どもは辛抱強く頑張れませんね。
関心が低すぎるのは言うまでもないでしょうが、
そろばんでいえば子どもが何級を目指しているか、検定試験はいつなのか、
検定試験の申し込みは済んでいるかなどは最低でも親御さんには把握していただきたいことです。
さて、そんなこんなで
子どもたちは十人十色に頑張って生きています。
そこで、子どもの前に壁が立ちはだかっているときに
「あなたがやりたいって言ったんでしょう!」
なんて言葉で追い討ちをかけると
子どもが取る態度は大抵
「じゃあ、もう辞める」
という方向になるのです。
だって、まだ子どもですから。
これでは何をやっても大成しません。
ここまで頑張ったことは無ではありません。
そしてここはまだ道半ばなのです。
最後まで続けられる道は必ずあります。
親の価値観や期待はひとまず横に置いて
子どもがどうしたら気持ちよく取り組めるのかを
一緒に考える(答えは子ども自身が出す)
ということをしていただけたらいいなぁ
と思います。

大きな志を持って
焦らず
信じて
いま、目の前にあることを楽しむにはどうしたらいいかに
集中する
それができる環境を整えることが
親にできるただ一つのことです。
親の期待は親の課題
子どもが解決してくれるものではありません。
親の価値観は必ず子どもに伝わります。
親も視野を広く、器を大きく、
世の中の動きに関心を持ち
自分の論理を疑ってみる余裕を持ちましょう。
そんな自分を楽しみましょう。
親はそういうことに忙しくなる方が、
子どもや家庭内のことで忙しくしているよりも
子どもにずっといい影響を与えるはずです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ところで、私が自分の特性を生かして社会貢献できそうだと思い
始めた教室がこの5月で20周年を迎えました。

おかげさまで20周年のイベントも大好評に終えることができました。

私の宝は一緒に毎日を楽しんでくれる仲間がいることです。
ありがとうございました!
今後ともよろしくお願いいたします!
ちなみに私の親は結果重視。
辛い学生時代でしたが(笑)
私自身はプロセス重視の人物です。
親の影響は受けまして、超絶負けず嫌いではありますが
そんな自分も結構面白いと思っています。
子育ては徳川家康のように泣くまで待つ方針で今日までやって来ました。
子どもたちの大成を楽しみにしつつ
自分のことにエネルギーを注ぐ毎日です。
あっちこっちに話が飛びましたが
お付き合いいただきありがとうございました♪
それではごきげんよう。
Mahalo(ハワイ語でありがとう)
いきなりですが笑
私は10年日記帳を愛用しています。
今朝、数年前の日記を見ていたら、
ブログを始めた頃はもっと頻繁に投稿していたんだな〜
ってことに気づきました。
そしてこれは自慢というよりはオススメですが
この日記帳に書き込んでいる私の夢や希望は
ことごとく叶っています。
言葉にすることって大事ですよね!

〜〜〜〜〜〜〜〜
ここから本題。
子どもが「やりたい」と言うから始めたことが
続かないとか
楽しそうじゃないとか
本当にやりたいのかわからないとか
そういうこと、ありませんか?
カウンセリングでも、教室経営してても、
そのような相談はよくあります。
まずは子どもの「やりたい」と言った言葉の真意を読まないといけません。
やりたい理由はいくつかあるでしょう。
・好奇心
・あこがれ
・ママを喜ばせたい
・なんとなくやった方がいいみたいだから
・・・
他にもあるでしょうが、問題はこの、最後のやつです。
この「なんとなく」というところに、
親の価値観とか親の無意識が反映されていることが多いのです。
子どもの人生は子どものもの。
だけど、その子どもはやっぱりまだ子どもだから
親から離れて生きていくことは大変な困難を伴います。
ですから子どもは親に好かれたいと思うし、
親のことを大好きでもあります。
だからこそ、親が言葉にしないことでも察知する能力を持っています。
<そろばんを習わせる>
ここにも親と子の無言のやりとりが交わされています。
結果重視のご家庭なのか
プロセス重視のご家庭なのか
関心が高いか低いか
それによっても、子どもの取り組み方は違ってきます。
結果重視のご家庭のお子さんの多くは初めのうちはよく頑張ります。
しかし、努力と忍耐が必要になる頃、
つまりすぐに結果が出なくなる段階まで上ってきたときに
ガタッと意欲が落ちてしまいます。
それでも親御さんが上手にサポートしてくださったら
子どもはそこを乗り越えて成長します。
プロセス重視のご家庭のお子さんは小さいうちは遊び感覚で教室に来ています。
次第に成長し、そろばんも上手になり自信をつけてくると
自分で練習方法を工夫して取り組み始めます。
成果が出るまで比較的時間はかかりますが
楽しく進むことができるので、本人も朗らかです。
親の関心は高すぎても低すぎてもよくありません。
関心が高すぎるとはどういうことかというと、
親の方が一生懸命になり、子どもの領域にどんどん入ってしまうのです。
練習方法や取り組み方に指示命令をすることもあります。
子どもが聞かないと怒りや脅しを使うこともあります。
これでは子どもは辛抱強く頑張れませんね。
関心が低すぎるのは言うまでもないでしょうが、
そろばんでいえば子どもが何級を目指しているか、検定試験はいつなのか、
検定試験の申し込みは済んでいるかなどは最低でも親御さんには把握していただきたいことです。
さて、そんなこんなで
子どもたちは十人十色に頑張って生きています。
そこで、子どもの前に壁が立ちはだかっているときに
「あなたがやりたいって言ったんでしょう!」
なんて言葉で追い討ちをかけると
子どもが取る態度は大抵
「じゃあ、もう辞める」
という方向になるのです。
だって、まだ子どもですから。
これでは何をやっても大成しません。
ここまで頑張ったことは無ではありません。
そしてここはまだ道半ばなのです。
最後まで続けられる道は必ずあります。
親の価値観や期待はひとまず横に置いて
子どもがどうしたら気持ちよく取り組めるのかを
一緒に考える(答えは子ども自身が出す)
ということをしていただけたらいいなぁ
と思います。

大きな志を持って
焦らず
信じて
いま、目の前にあることを楽しむにはどうしたらいいかに
集中する
それができる環境を整えることが
親にできるただ一つのことです。
親の期待は親の課題
子どもが解決してくれるものではありません。
親の価値観は必ず子どもに伝わります。
親も視野を広く、器を大きく、
世の中の動きに関心を持ち
自分の論理を疑ってみる余裕を持ちましょう。
そんな自分を楽しみましょう。
親はそういうことに忙しくなる方が、
子どもや家庭内のことで忙しくしているよりも
子どもにずっといい影響を与えるはずです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ところで、私が自分の特性を生かして社会貢献できそうだと思い
始めた教室がこの5月で20周年を迎えました。

おかげさまで20周年のイベントも大好評に終えることができました。

私の宝は一緒に毎日を楽しんでくれる仲間がいることです。
ありがとうございました!
今後ともよろしくお願いいたします!
ちなみに私の親は結果重視。
辛い学生時代でしたが(笑)
私自身はプロセス重視の人物です。
親の影響は受けまして、超絶負けず嫌いではありますが
そんな自分も結構面白いと思っています。
子育ては徳川家康のように泣くまで待つ方針で今日までやって来ました。
子どもたちの大成を楽しみにしつつ
自分のことにエネルギーを注ぐ毎日です。
あっちこっちに話が飛びましたが
お付き合いいただきありがとうございました♪
それではごきげんよう。
Mahalo(ハワイ語でありがとう)