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記事一覧

子どもの論理

「共感とは子どもの目で見、子どもの耳で聴き、子どもの心で感じること」よく目にする(耳にする)言葉ですね。言葉にすると簡単なようですが実際にそれをするのは結構難しいようです。なぜでしょう?それは、あなたが子どもを「まだ所詮子ども」と、子ども扱いしているからです。子どもなんだから、子ども扱いでいいでしょう?いいえ、それでは子どもを健全に育てることは難しいでしょう。なぜなら、この関係は上下関係、タテの関...

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ライフスタイルに影響するもの

みなさん こんにちは。ALOHA!今年の梅雨はあまり湿度を感じさせないような気がします。私だけ?晴れた日はもっぱらお掃除に励んでいる毎日です。梅雨の合間の太陽が気持ちいいんだもん。キレイになった床の上やクローゼットを眺めながら母のことを思い出しました。物心ついた頃から我が家は毎朝6時が起床時間。家族全員で掃除をしてから朝ごはんを用意するというルールでした。当時住んでいた社宅は古い家を増築した部分で、家...

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ちょっとした我慢

Aloha!お元気ですか?前回、幸せについて書いたときに「貢献感」という言葉を使いました。今回はこの「貢献感」について考えようと思います。「私は社会の中である役割を持っていて、何か(誰か)の役に立つことができる。」「他者と協力することは楽しい」「喜んで役に立とう」「共同体にとって建設的な答えを選択しよう」・・・というような考え、感覚を「貢献感」といいます。ある勉強会で「貢献感」について話題になりました...

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不安や心配のあるところ

この時期になると「中学生になるから」「6年生になるから」「○○を始めるから」などの理由で、珠算塾を退会したいと来る子どもが増えます。『何かを始めるから、その代わりに何かを諦める』 一見論理的なようですが、全くの勘違いです。せっかく長い時間かけて培ってきた技能を満足の行くところまで高めずに中途半端(この言葉がぴったり)に投げ出す。そこから得られる学びは何なのでしょう?少し前までは段位を目指していたはず...

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「褒めない」んですか?

叱ってばかりじゃないですよ。朝はつい怒っちゃう。でも、ちゃんといいところは褒めているから大丈夫!・・・「ちょっと待って!褒めればいいってもんじゃないよ!!」と、私は声をあげたい。アドラー心理学ベースの「愛と勇気づけの親子関係セミナーSMILE」(以下SMILEと表記)では、「褒めない、叱らない、勇気づける」子育てを提唱しています。SMILEの中で、よくある質問が「子どもを褒めて育てるのがいいことだと思ってしてき...

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プロフィール

池田彰子

Author:池田彰子
アドラー心理学、日常、ココロの中などを綴っていこうと思います。